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2012/09/15

第21回東京国際レズビアン&ゲイ映画祭


行ってきたよ、初めてね。とーっても観たいと思っていた作品が上映されたからね!!!


■ ウィークエンド/Weekend - Andrew Haigh (2011 英)

思っていたよりもしっかりした内容があって、期待以上だったよ。

主人公はプール監視員の仕事をするRussell、濃い髭&中肉のいい感じの青年。金曜日の夜にクラブで知り合った男の子(Glen)と週末だけの恋に落ちてしまう。彼らのやり取り、話す内容には信憑性(意味違うか?)とゆうか、身近な要素がたくさんあってね、例えば…簡単に観ている自分たちに重ねられたり、2人で何かについて話し込むシーンが何度も長くあって、個人的に聞くことが好きな"個人の価値観"とかについてスクリーンを通してだけどじっくり聞けて、ずーっと聞いていたいなって気持ちになったね。


そうゆう価値観についての話は、相手のことを知るには死ぬほど大切なことで、もちろんすべきことで、でも実際お互い本当に理解し合えることなんてないのだけど…と俺は思っているんだ。理解する必要はきっとないんだよね、知ることが大切なんだと信じているよ。そうゆう自分の考え方とかトラウマ、理想を伝え合うと、一気に距離が縮まって行くときあるね。そして、時々相手の価値観に近づきたいと思うときもあるし、そうではなくて近づいて来てほしいと思うときもある。もちろん関係ないと感じることもある。でもちょっと難しい、こんなにサラッと文章に換えられるほど簡単ではないね。


映画の中みたいに、本当週末だけってゆう短い時間で、ズンと恋に落ちて行って、出てこられなくなるときあるね。まさか知り合って2日間しか経っていないなんて信じられないほど深く落ちてしまうとき。落ちてしまうと、すでに逆らうことができなくて、俺は衝動的・感情的になってしまうから、このストーリーの流れが物凄く身近に感じて、途中何度もゾワゾワした。嗚咽モノとゆうイワク付きの作品と知っていて観賞しただけあって、覚悟はしていたものの…もし自分の部屋で観賞していたら、きっと何度か嗚咽していただろうなって思うんだ。ラストの、お互い素直に率直に周り見ずな状態になる瞬間には、思わず泣き崩れ落ちそうになったね。

ただ、1つだけ、本当1つだけ、???となったシーンは、2人が愛し合うシーン。必要なのはわかったし、無ければ無いで、それも???となると思うんだけど、ひたすら長く感じてしまった。途中から笑えてくるほど…俺にはその長い理由が理解できなかった…。

しかし、これほど心揺さぶられるストーリーが96分で実にスマートにまとめられていて、美しい。こんな作品を観てしまうと、簡単に映画を撮ってみたいなんて言えなくなるね。褒め過ぎだね。もちろん俺個人目線ね。

実はさ、この作品を去年知るキッカケになったのはね、キレイなポスターのせいもあるんだよ。知っている???


キレイでしょう???左の2枚は英語圏のポスターとDVD(Blu-ray)のデザインかな、1番右のはフランスで公開時のポスター、DVDパッケージもこの写真。本当にキレイな色で、もっとも内容は全くわからないのだけど、部屋に貼りたくなるようなデザイン。日本バージョンのDVDは企画されないかなぁ…もしされるとしたら、キレイなパッケージ写真になるかなぁー。来年まで待って、動きがなければ、きっとamazon.frで注文しているでしょうね。

今年で第21回目となる"東京国際レズビアン&ゲイ映画祭"、この3連休で金曜日の夜から月曜日まで。俺はこの作品1本観るだけで本当大満足だった。あー、観られて本当よかった♡ciao;)

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